前回、低血糖の改善は、すべての不調のベースにあり、自分の体質、性格と思っていることも、実は低血糖の症状かもしれないというお話をしました。
では、どうしたらいいのか?
今日は、対策方法についてお伝えします。
その前にまずは、基本の確認
- 低血糖の起きやすい人は、欠食せず、1日3食は食べましょう。
- リラックスしてよく噛んで食べましょう。早食い注意×
- 野菜やタンパク質から食べ始めて、できるだけ急に血糖値を上げない工夫を。
- カフェインは自律神経を乱すので、できるだけ減らしたいです。
これらの基本を確認したら、今日の本題に入っていきますね。
補食を摂りましょう
では、いよいよ補食のお話です。低血糖対策は、補食に始まり補食に終わると言われています。
補食は、3度の食事以外に栄養を補うために摂る、食事や飲み物のことです。あまり聞き慣れない言葉ですよね。英語だと”snack”といいます。
血糖値の谷を支えるために、低血糖のある人は補食をこまめに取ることが大切です。
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補食は、お腹が空いたら食べるのでは間に合いません。タイミングは空腹を感じる前、低血糖症状が起こる30~60分ほど前が目安です。
1日のスケジュールに合わせて、あらかじめ補食を準備しておくことが成功のコツです☝️
補食は何を食べればいいの?
補食は、ブドウ糖点滴を少しずつ体に入れるイメージで、少量頻回摂ります。
少しずつ糖質を取り入れることで、血糖値を支え、糖の貯蓄を増やしていきます。
ミネラルを含んだ黒糖や、はちみつはおすすめです。はちみつは、果糖とブドウ糖では代謝の経路が違うので、時間差でエネルギーになってくれます。
また、ご自身の消化力に合わせてになりますが、おにぎりや芋、かぼちゃ、栗などのでんぷん質を多く含む食べ物も補食にむいています。でんぷん質は消化に時間がかかるので、比較的ゆっくり血糖値を上げてくれます。
もちろんバナナやキウイなどフルーツでも大丈夫。一度にたくさん食べずに、輪切りにして少しずつ食べてください。
私はお米が好きなので、じゃこや鰹節などタンパク質を混ぜ込んだ小さなおにぎりをよく補食にしています。
この羊羹もおすすめ。
・・よーくわかった、わかってはいるが、仕事中は補食できないのよ😭という方も多いかもしれません。
そのような方は、まずは朝食と昼食の間と、昼食と夕食の間に1回ずつ補食を入れることからスタートしてみてください。
また、はちみつ入りのドリンクを少しずつ飲むだけでも、やらないよりは体が楽になると思います。
ポイント💡
夕方は血糖値が下がりやすいので、午後の補食は特に大事。
夕方をどう乗り切るかが成功の鍵を握っている。
補食するだけで、疲労感が和らいだり、過食が抑えられたり、気分も安定しやすくなります。
血糖値が安定すると、生活の質が上がる✨ことは間違いないので、ぜひお試しくださいね。
コメント
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