PCMセミナーの感想

PCMという実践型の心理セミナーを受けてみて、おもしろかったのでシェアします。

PCMとは

自分を知り、相手を知るための究極のメソッド。

例えば、一本のお茶のペットボトルを手に取ったとき、人によって反応が異なります。

Aさん
Aさん

伊◯園のお茶が好き。他メーカーより老舗の伊◯園だよね

Bさん
Bさん

このペットボトルの竹っぽいデザインが素敵

Cさん
Cさん

まず裏の成分をチェックする

Dさん
Dさん

竹のデザインといえば、子供のころおばあちゃんの家に竹藪があって、よく遊んだな‥

などなど・・

どのタイプも良い悪いではなく、個性。

相手の個性を見極めて、伝え方を変えることで、よりスムーズにコミュニケーションしていくことができます。

診断結果:私という人はこんな人

各カラーの解説
🟫茶色:内面世界が豊かで、静かに独りでいることを好む。
🟥赤:即行動する、交渉力がある、プレッシャーに強い。単刀直入に話し、言葉が端的。
🟦青:目標から逆算して考え、効率的・合理的に進める。パターンや秩序を作る。
🟨黄色:自由奔放で想像力があり遊び心にあふれている。直感力。
🟪紫:信念がある。価値を認めたものに対しては、献身的に取り組む。
🟧オレンジ:思いやり、繊細、人の喜びが自分の喜び。雰囲気・環境・居心地に敏感。

一番下の『ベース』と言われるカラーは幼少期の早い時期に確立されて、終生変わりません。性格の基礎となる部分。私のベースは🟧。

心理的欲求が満たされない時間が続くと、「ここでは苦しい!」と、一つずつ上に、ステージを移動します。現在いる位置を『フェーズ』といいます。私は2回フェーズ転換しているので、今は🟨。

特に色濃く、その人のパーソナリティを作っているのが、下層3つのカラーになります。
ベースカラーと、現在の位置であるフェーズカラーの心理的欲求が満たされることで、自分らしく健全にいることができます。

私をよく表している下層🟧🟨🟪。その特徴をみていくと、

🟧🟨
感情が表情にだだ漏れするタイプと言われました。それは自覚していて、直すべき欠点だと思っていたのですが、直すものじゃなくこのカラーの個性なんだと気づかされました。

🟧🟪🟨
ベースがオレンジなので、一見、柔らかくてなんでも受け入れる人なのかと思いきや、何でもジャッジしがちな紫と、子供のように好き嫌いがはっきりある黄色が、上に乗っています。「隠れはっきりさん」だそうです。その通りだと思います。

🟧🟪
相手を優先させたり、良心に従いすぎることで、自己接待を後回しにしがち。意識してしっかり自分を癒やす時間を作りましょうと言われました。

他にも、各解説が心当たりありまくりで、例で出されるすべてのエピソードがそのまんま普段の自分の口癖や行動、あるいは「まさにあの人のことだ!」ということも多々。

偶然にも私の席の周りはオレンジ・紫さんが集まっていて、例がもう「あるある」すぎて爆笑の連続・・下層カラー構成が似ている方とは、コミュニケーション方法が似ているので打ち解けやすいのです。

セミナーで感じたこと、得たこと

  1. 自分の振る舞いが、どのカラーに紐づいているのかがわかったことで、今まで、欠点だと思っていたことは、個性だとわかった。 ⇒ 同じことが他者に対しても言える!
  2. 直感的に苦手な人に対しても、構成カラー考えることで、なぜ自分はその人を苦手だと感じるのかがわかる。相手が理解出来ると、苦手な人=排除ではなくなっていく。
  3. 自分はどんなことで、喜びを感じ、癒やされるのか、心の満たし方を確認することができた。

セミナー後、家族(特に夫)のことが、一段と理解しやすくなりました。(夫とはほぼ、カラーが逆と思われる)PCMは、自分も他者も肯定できる、愛のスキルだと思います。

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